平成26年地価公示発表

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3月18日、平成26年1月1日時点の地価公示が発表されました。

久留米市は平均で住宅地が±0%、商業地が▲0.5%と地価の下げ止まりがハッキリしてきました。

住宅地の継続地点32地点中、上昇11地点、横ばい11地点。JR久留米駅、西鉄久留米駅、花畑駅周辺等利便性の高い地域では、分譲マンション素地需要が地価を押し上げ、久留米-23は+4.1%の上昇。旧久留米市中心部周辺では戸建住宅用地需要が安定、分譲マンションは、新築及び中古共に特急停車駅周辺の徒歩圏や、中心市街地に近い物件は概ね好調のようです。

商業地の継続地点12地点中、上昇2地点、横ばい4地点。商業需要全般が未だ停滞傾向にありますが、全体的に昨年と比べて縮小しています。中心市街地11の商店街空室率調査によれば、H21の26.8%を最高に、H25.11は336戸中57戸の空室で17.0%と長期的に若干回復傾向。業種としては、旧来からのアパレル等服飾・雑貨関係は減少、飲食関係(居酒屋チェーン店等)が増加しているようです。

私のコメントが西日本新聞朝刊に紹介されました。

http://qbiz.jp/article/33992/1/

 

2014年3月21日